ずいぶん長らく更新していませんでした パリ旅行の記録。
あれから1年・・・
まさか再びパリに行くとは1年前の旅行の時には想像もできませんでしたが
先月、2度目のパリに行ってきました。→
何度行っても、滞在したりないと、帰り際に思う場所。
今回のパリはたったの2日間だけの滞在でしたので、ますますそう感じたのかもしれません。
1度目と2度目の間隔が短かったことと、季節が同じだったので、「前回の続き」を歩いているような感覚がしました。
そんなわけで、パリの空気を再び感じた今、再び綴るは、前回の記録の続きから。
場所は、水上バス「バトビュス」の反対の端の停留所「エッフェル塔」・・→
エッフェル塔はいわずもがな、パリのシンボル。
いくらその小さな模型を部屋で愛でているとはいえ、パリ旅行に来たからには、
まずはじめに押さえておきたい観光スポット。・・・そして、そう思うのは、世界中からやってきた観光客みな同じ。
ものすごい数の人でごった返していました。
パリのガイドブックに、「時間に限りのある観光客はエッフェル塔は登らないで下から見学すべし」と書いてあった意味を
ようやく理解しました。塔の上に上がる列の長さが半端ないのです。
きっと、ここを訪れる誰もが迷うのだと思います。
「上がってパリを眺めたい・・ でも時間が・・」
エッフェル塔の展望台は2層に分かれていて、いずれもエレベーターか、徒歩でひたすら階段を上がるかのどちらかで
のぼることができます。体力に自信のある階段を選ぶ方は多くないので、割とすぐに上へ上へ・・なのですが
エレベーターは小さく、人数制限があるので 昇るも降りるもかなり待たなくてはならないのです。
さんざん迷った挙句・・・ 上りました。待ちました!
エレベーターの中から エッフェル塔の内部を見られ、とても新鮮な景色に、待ちに待った時間も後悔ありませんでした。
東京タワーもソウルタワーも、ガラス越しのパノラマな景色をだったのに比べて
エッフェル塔のすごいところは、まるでビルの屋上のようなむき出しの展望台であること。
風を感じながらの展望台からの大パノラマの眺めは、パリに来たんだと、しみじみしました。
古い塔らしく、手すりは木製だったり、望遠鏡が金色の金属製だったり、
さらに上を見上げると、思いのほか急こう配の古めかしい鉄の塔が目の前にせまっていたり、
歴史と重みも感じられる、迫力を感じました。
第一展望台で十分に満足したので、そのさらに上の第2展望台にあがる行列には並ばずに降りましたが、
十分すぎるくらいに満足。
感動したので、いつも部屋で愛でているエッフェル塔の模型より10倍大きい模型を
自分へのおみやげにしました。
つづく。