Bonjour! PARIS (往路)

旅行代金をケチった部分=エアー代。

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と、いうわけで、マレーシアを経由してのパリ渡航は
それはそれは長いものでした。

まず、マレーシアのクアラルンプールまでが成田から6時間15分。
クアラルンプールに6時間ほど滞在して乗り継ぎ便を待ち、
そこからまたパリのシャルルドゴール空港までが12時間という・・。

成田からの直行便だと12時間くらいだそうなので、
クアラルンプールまで南下する分の時間が余分にくっつくわけです。

のんきに
「マレーシア行ったことないし」
と思っていたので、
なんとはなしに、マレーシア料理やマッサージを楽しんだものの・・・→
そのあとのフライトがやっぱり長く感じてしまいました。

しかも、インド上空とアフガニスタン上空で
2度ほど腹痛にみまわれまして、ちょっとドキドキしました。

マレーシアまでの便は、日本人もたくさんでしたが、
マレーシアからの便は、早速色の白い、鼻の高い人たちに囲まれて
あ~、いよいよはじめてアジア圏を抜け出る旅行をするのだなと
しみじみ実感しつつ、寝たり 映画観たり 食べたりしながらのフライト。

100均で買った、
首枕と、足枕と、腰枕が大活躍でした。
特に足枕がよかったです。
長時間フライとされる皆様には おすすめの1品です!!。

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以下 フライト時の記録。

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マレーシアまで、マレーシア航空便で行く予定だったのですが
航空会社からお願いされて、日本航空便に変更となり、
マレーシアまでJALで飛びました。

機内で観た、↓こちらの映画の女性の皆さんは
アブダビまで高級なジェット機で向かっておられたので
少々うらやましく・・。^^;
(まだ観てなかったので楽しみました。)

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そうこうしていたらマレーシアに。

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クアラルンプール国際空港から眺めた夕日。
飛行機から見下ろした空港の周りは ヤシの森。
ヤシの木ばかりが生えている森を見ることもそうそうないので
赤土の道と合わせてみる景色は、
いまにもランボーのスタローンが飛び出てきそうな光景でした。

マレーシア料理を食べたあとは、搭乗口に向かいました。
この空港、「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、
黒川紀章さんがターミナルビルを含む全体計画を設計されたんだそうです。
そうそう、空港内に 歩ける小さな森もありました。

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深夜にたつ飛行機なので 待ち時間が眠かったです。

空港を離陸した後、腹痛にみまわれるまで眠り、
目が覚めた後は 映画を2本ほど観て、
また眠ると、パリの上空にいました。

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着陸前の、なんだかムーディーな機内。↑

まわりの人々の顔からは少し安堵の表情が見受けられ、
私たちも同様で、無事に着陸したときは とてもうれしかったです。
ちなみに、マレーシア航空の機長さんの離着陸はとてもスムースで華麗でした。

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で、降りるなり、この洞窟みたいな長いトンネルのエスカレーターに
ひどく感激してしまいました。
「かっこいい!」
着いた第一ターミナルはコンクリート造りの円形ターミナルで
建築家のポール・アンドリューさんが1974年に設計されたものなのだそうですが、
なんとも 時代を超えたかっこよさ。
早朝にもかかわらず、テンション急上昇のフランス到着となりました。
(地元欧州の皆さんは平然としておられましたけどネ)

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